woohです。
前回『赤毛のアン』の言葉を取り上げました。
この本は出会ってから もう数十年がたちます。
たまに読み返したくなる・・・というより、
たまにアンに会いたくなる
アンの世界に入りたくなると言ったほうが正しいかもしれません。
初めてアンに会ったのは、たぶんテレビアニメだったと思います。
アンの、ちょっと生意気な言葉、態度に、
なんとも落ち着かない気分になり
・・・はっきり言えばあまり好きになれず、
初対面の印象は良いものではありませんでした。
毎日の生活の中で一喜一憂する様子や
自由に羽を広げる空想の世界を持っているところ、
彼女の特別なものに対する愛情の注ぎ方が
自分にはないものだと感じ、
やきもきするからだったのかもしれません。
でも、自分が少し大人になってからアンと再会したとき、
自分にない部分を持つアンに、強烈に惹かれました。
以来、アンに憧れ、大切な友人になっています。
大勢に長く愛されるアンなので、
色々な場面で目にする機会があり
色々な角度からその魅力に触れることができると、
新しく気づかされることがあります。
この本もそのひとつ。
「『赤毛のアン』に学ぶ幸福になる方法」
茂木健一郎著
本の中で明かされた、なんとも奥の深いファン暦。
脳科学者ならではの分析は、なるほど~!と納得でした。