woohです。
週末に借りたDVD『サウスバウンド』を観ました。
直木賞を受賞した奥田英朗の作品を、
森田芳光が映画化したものでした。
元過激派の両親を持ち、沖縄に移住する小学6年生の二郎から見た家族5人の生活を描いた話。
というジャケットのあらすじを読んで、景色がきれいでお気楽な内容かと思いきや、考える部分がたくさんありました。
元過激派の父は今だに国に反発しているので、さまざまなことがトラブルになります。
親のつくる家庭と世間に挟まれた二郎の、諦めたような、悟ったような…
淡々としたなかの子供らしさが、見ていていじらしかったです。
二郎役の男の子がとても可愛いいんですよ~。
父が子供たちに言うのです。
俺のように極端にはなるな。
でも、卑怯にはなるな。
人と違っても、勇気を持って立ち向かえ。
きちんと考えて、自分が正しいと思ったことは貫く。
そんな強さを身に付けたいものです。
コロミー給湯室にお越しいただきありがとうございます♪