woohです。
フジテレビ『とくダネ』の中野美奈子アナウンサーが、世界で最も貧困している国、西アフリカのシエラレオネ共和国を取材していました。
食べられる
学べる
生きられる
当たり前に与えられるものと、普段意識すらしないこれらのことを、
手に入れることが出来ない現実があります。
シエラレオネ共和国は1961年、植民地となっていたイギリスから独立。
三色ストライプの国旗は、
緑は農業と天然資源を
白は平和と正義
青は天然の良港、首都フリータウンと大西洋を表しています。
ダイヤモンドも採掘できるという豊かな資源を持ちながら、
国民に還元されることはなく、
平均寿命、乳幼児死亡率、妊産婦死亡率すべてで世界最低となるほどの生活を強いられているのだそうです。
内戦によって家族は引き裂かれ、人生に絶望した大人たちを支えるのは子供たちです。
お腹がいっぱいに満たされることはなく、熱望しても教育は受けられず、たっぷりの愛情を受けることも出来ない子供たち
ダイヤモンド採掘の仕事をしている13歳の男の子は、学校では1番の成績を残していたのに、教育費が払えず通えなくなってしまいました。
英語で書かれた数学の教科書を大切にし、
それで英語の勉強をしているのです。
『副大統領になって、子供たちが安全で安心して暮らせる国にしたい』
それが彼の夢です。
ただただ生きるってことに精一杯のなかでも、未来に希望を持ち続ける姿に真の生命力をみたように思います。
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