ドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベルの『カノン』は、
《3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーク ニ長調》の第1曲です。
この『カノン』がパッヘルベルが作曲した唯一のカノンであり、
一般的に非常に有名になった唯一の曲だということです。
同じメロディを、始まりの音を変えたりしてくり返す形を
「カノン」というのですな。
クラシックには曲名を知らずとも、耳にしていることが多いですが、
この曲も例外ではありません。
式典などの正式な場で、よく流れているようなイメージです。
くり返しが多い曲は、どこを弾いているのか分からなくなりそうですな。
・・・この頃は、つい、自分が弾けるとしたら・・・
という観点で聴いてしまうことがあります。