ころの局です。
コロミーレンジャーをご覧いただき
ありがとうございます。
今回は、このコロミーレンジャーの「誕生秘話」を
お送りいたします。
と、言いましても、たいした「秘話」ではないことは
今までの【あとがき】をご覧いただいていましたら
おわかりのことと思います。(^^;;
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コロミーレンジャーは普段オフィスの机の上で
じっと働く人たちを見守っています。
それは
【あとがき】コロミーレンジャーの日常
でも、お話させていただきました。
もともとは、九十九神だったコロミーレンジャーたち。
その依り代だったものたち
コロミーレッド=硯箱
コロミーイエロー=重箱
コロミーピンク=あわせ鏡
は、仕舞いこまれていた納戸が火事となり
消失してしまいました。
彼らは、新たなる依り代を求めてさまよいます。
時代が移り変わり、さまざまなものに宿り
宿っては離れ、を繰り返すうちに
たどりついたのが、オフィスの机上に置かれている
マスコットでした。
そこの会社では、OLさんたちの間で
机の上にお気に入りの人形を置くのが流行っていたんですね。
そこにたどり着いたのです。
最初は、お互いがお互いのことを知りませんでした。
ただ、オフィスで働く人たちの、声には出さない悲しみ、苦悩
などを感じ取って、心を痛めているだけだったのです。
そこに登場したのが、黒猫みぃ様です。
みぃ様も元々は九十九神。
やはり、彼らと関係の深い大名家所蔵のものでした。
九十九神は時には動物に宿ることもあります。
現代では、黒猫に宿ったみぃ様。
机上のパンダのあみぐるみの中に眠る
硯箱の九十九神を見つけて、呼び起こしました。
他の部署にも、それぞれ人形に宿った九十九神がいる。
あの子たちも呼び起こして、このオフィスに宿る課題を
除去してあげましょう。
みぃ様は、そう硯箱の九十九神=コロミーレッドに
命じたのでした。
こうして、コロミーレンジャーが
オフィスの中で、ひそやか~に誕生したというわけです。
彼らは、昔の大名家で見聞きした悲劇を2度と繰り返させまいと
決意しています。
そうなる前に、解決することができたら・・・。
その思いで、日夜ひそやか~に行動しているのです。
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あなたのオフィスにも、コロミーレンジャーが誕生している
かも?しれませんね。